ボルネオ 4日目
テングザルの保護区。 ここも餌付けされてるので半野生。
全然人を怖がらず、すぐ側を平気で歩いていく。
雄1頭と何頭かの雌のグループ(赤ちゃんを抱いてる雌もいた)と、独身の雄ばかりの2つのグループが来た。
餌場に来る時は迫力がある。
遠くの方からバッサバッサと木から木へ飛び移る音が聞こえてきて、目の前で大ジャンプ。
食事が一段落すると、独身の雄が1頭、私の足下を大きな音を立てながら走り抜けた。
一瞬緊張したけど群れが騒ぐことはなかった。
もうすぐ世代交代だそうだ。
リバークルーズで見たテングザルより、体格が良かった。
ここでサンダカンとお別れ。
飛行機でコタキナバルへ戻る。
ボルネオ保全トラストの本部へ。
貴重なお話を伺う。
ここでの軽食と名の付く豪華な料理がこの旅一番美味しかった。
なのに!!!
本当ランチは後と言われ、なくなく箸をおいてきたのに だ。
・・・・。 後悔の嵐。 もっとガッツガッツ食べておけば良かった。
ロッカウィ・ワイルドライフ・パークへ
管理してるスタッフが皆さんレンジャーだというのも驚いた。
ここでは象と触れあえさせてもらう。
口の中はとても柔らかくツルツルしてた。
足の裏は意外と柔らかくてスポンジのように凹む。
1頭面白い子がいて、餌の時間が待ちきれないのか
自力で、頭を低くして柵の下から、うーんしょうーんしょと頑張って鼻を伸ばし、なんとか草をもぎ取っていた。
自然の象はたくさん遊ぶそうだ。
遊んでる姿はどんな生き物でも可愛い。
他にも絶滅危惧種のマレーグマやスマトラトラなどがいた。
なんとか共存出来る道はないものか。
こういう動物は檻の中でなく、自然の中で躍動してる姿が美しい。
絶滅しないようにどうすれば協力出来るのだろうか。
答えがみつからないまま旅が終わった。
明日は飛行機に乗るだけだ。
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